子どもの「お口の発達」で親がやりがちな盲点って?【前編】|船橋市の小児歯科|船橋すずき歯科口腔外科矯正歯科【小児歯科専門サイト】

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子どもの「お口の発達」で親がやりがちな盲点って?【前編】

みなさん、こんにちは!

毎日の離乳食やごはんの時間、 「なかなかカミカミしてくれない」 「ずっと口に食べ物をため込んでいる」 といったお悩みはありませんか?

実は今、子どもたちの「噛む力」や 「お口の機能」の発達が注目されています。

「よかれと思ってやっていたこと」が、 もしかしたらお口の発達の盲点になっているかもしれません。

今回は、当院の鈴木院長に聞いた、 将来のきれいな歯並びと健康なアゴを育てるための秘訣を、 分かりやすくご紹介します!

離乳食を食べる子どもと優しく見守るお母さん

1.「丸のみ」や「口ため」…どうして起こるの?

スプーンを口に運ぶと、つるんと丸のみしてしまったり、 逆にリスのように頬張ったまま、いつまでもモグモグ……。

「どうしてちゃんと噛んでくれないの?」 と不安になりますよね。

実はこれ、「お口の準備」が整う前に、 離乳食のステップが進みすぎてしまったサインかもしれません。

 前歯で噛む動きと奥歯ですり潰す動きの比較
① 丸のみしてしまう
② 口にため込んでしまう
お口の発達段階によって、食べ方に違いが見られることがあります。
① 丸のみしてしまうのは…

噛む・飲み込むというお口の機能が育つ前に、 ごはんのステップが先行してしまった可能性があります。

② 口にため込んでしまうのは…

飲み込む機能が十分に発達していない段階で 固形のお食事に進むと、 お口の中に食べ物が残りやすくなることがあります。

こうした食べ方が習慣になると、 成長してからも丸のみの癖が続いてしまうことがあります。

今日からできる対策

一度ついた丸のみの癖を直すのはちょっぴり大変ですが、 まずは「お口に入れる量を少なくすること」 から始めてみましょう。

リスのようにお口をパンパンにさせず、 少しずつ食べる工夫が大切です。

2.「柔らかい食事」がアゴを大きく育てる?

ふたつめは、 「よく、硬いものを食べると良い!と言われがちですが、実は……」 というお話です。

子どもの噛み方には、大きく分けて2つの動きがあります。

前歯で噛む動きと奥歯ですり潰す動きの比較
① 前歯で噛み切る
② 奥歯ですり潰す
前歯で噛み切る動きと、奥歯ですり潰す動き。 どちらも食べるために必要な機能です。
① 前歯で噛み切る

前歯を使って食べ物を噛み切る動きです。 食べ物を適切な大きさにするために大切な役割があります。

② 奥歯ですり潰す

奥歯を使って食べ物を細かくすり潰す動きです。 お口の機能や噛む力の発達に関わる大切な動きです。

奥歯ですり潰すように噛むことは、 お口の機能やアゴの健やかな発達を支える 大切な要素のひとつです。

アゴの成長が十分でない場合、 将来、永久歯が生えてくるときに、 乳歯よりも大きい大人の歯が並ぶスペースが 足りなくなることがあります。

その結果、歯がガタガタに生えてしまう 「叢生(そうせい)」 という歯並びのトラブルにつながる場合があります。

硬いものを無理に食べさせるのはNG!

「じゃあ、アゴを鍛えるために 早くから硬いものを食べさせなきゃ!」 と思うかもしれませんが、それはおすすめできません。

歯の生え方やお口の発達段階に合わせて、 食べ物の硬さや大きさを調整することが大切です。

無理に硬いものを与えるのではなく、 お子さんが適切に噛んで食べられる食事を 心がけましょう。

大事なことなので繰り返します。
奥歯を使ってしっかり噛む経験を重ねることは、 お口の機能を育てるうえで大切です。

お口の成長は、一人ひとり違います

子どものお口の成長は、一人ひとりペースが違います。

「うちの子はどうかな?」と気になったり、 離乳食やお口の習慣で不安なことがあれば、 いつでもお気軽に当院へご相談くださいね。

一緒に健やかできれいな歯を育てていきましょう!

次回予告

このお話のつづき 「アゴと歯を守る4つの秘訣」の 3つめと4つめは、次回のブログで!

どうぞお楽しみに。

お子さんのお口のことでお悩みですか?

歯並びや噛み方、離乳食についてのご相談も、 船橋すずき歯科にお気軽にお問い合わせください。